小4からレベルが上がり、いよいよ小5から入試本番と同じレベルの問題に触れ始めます。
応用力が試される問題に大量に触れますが、それでも凛学館の基本方針となる「アウトプット主義」は変わりません。
学んだことを自分の言葉で解説する、人に教えるというトレーニングを通して、入試問題でも瞬時に解法を言語化できるレベルを目指します。
■算数
【基礎問題、応用問題…あらゆる問題の解説書を大量につくる】
四谷大塚の予習シリーズをメイン教材として学びます。ただし、凛学館独自の使い方で授業を展開。算数ではただ問題を解いて終わりではなく、解説専用のプリント 「アウトプットシート」が渡されます。その週に学んだ問題の中から良問をピックアップし、考え方を誰が読んでも理解できるように解説文を書く。そしてそれをファイリングしていく。1年間の中で大量のアウトプット成果物をつくることで、算数の論理、考え方を本質的に理解させます。
小5の算数では、過去の入試で実際に出された問題にもどんどん触れます。この時期から入試問題を大量にアウトプットすることで実力をつけていきます。
■記述読解
【要約を繰り返して、文の骨をつかむ】
四谷大塚の予習シリーズをメイン教材として学びます。読解問題においては文の読み方、設問の解き方を教えるのはもちろん、大量に要約をさせます。読解問題においては子供たちは、「読んだふり」で終わってしまうことが多くありますが、要約を行うことで読むことから逃げられない状況を作ります。文から逃げず、文と向き合うことで言語能力そのものを鍛えていきます。
小5の読解では、大人でも読み応えのある文章が多く出てきます。思考力が問われる文章を大量に要約することで、難解な文でも要旨を瞬時に理解できる力を身に着けます。
■理科・社会
【映像学習で好奇心を刺激し、マインドマップノートで情報整理術を習得】
理科と社会はZOOMによるオンライン形式で授業を行います。なぜなら、本を眺める授業より、映像による授業の方が圧倒的に理解度が高いからです。
理科、社会は覚えなくてはならない内容が多く、情報の整理術が肝心となります。授業内では「マインドマップノート術」も教え、子供たちに大量の情報を脳にとどめる思考整理術も教えます。ビジネスの世界でもたびたび紹介されるスキルを、小学生のうちに習得させます。